
独自のカスタムスプレッドシートを使用して帳票レイアウトのテンプレートを作成し、PDFを出力するプラグインです。
ボタントリガーアクションと連動していますので、PDFの作成とメール送信を同時に行うことも出来ます。
Boost! Reportを使用するための準備 (kumanekoのバージョンアップ)
本プラグインを利用するには、kumanekoのバージョンが1.9.1以上である必要があります。ご利用中のバージョンをご確認のうえ、必要に応じてバージョンアップをお願いします。
Boost! Reportを使用するための設定
Boost!プラグインはBoost!コンソールで設定とプログラムのダウンロードを行いますので、Boost!コンソールの開設がお済でない場合は、先に利用者情報の登録をお願いします。
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ボタントリガーアクションの用意とfileフィールドの配置
本プラグインは事前に作成されたボタントリガーアクションに連動して処理が行われますので、作成がお済でない場合は作成して下さい。
連動させるボタントリガーアクションにレポート作成機能が設定済みであった場合でも、本プラグインの処理が優先され、設定済みのレポート作成機能は無効となります。
生成したPDFを保存するfileフィールドが必須となりますので、こちらは事前に配置しておくようにお願いします。
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Boost! Reportの設定
新しく設定を追加する場合は、右の追加ボタン(丸い赤枠)をクリックし、作成済みの設定を編集する場合は、設定名(四角い赤枠)をクリックします。
プラグインの設定画面が表示されたら、設置された設定項目を指定します。
設定名:
画面左の一覧に表示され、ダウンロードするプログラム名にもなる名称を入力します。
対象アプリ:
プラグインを実行するアプリを指定します。
対象アクション:
プラグインを実行するアクションを指定します。
テンプレート設定:
「帳票レイアウターを開く」ボタンをクリックして、生成するPDFのテンプレートを作成します。
帳票レイアウターの使用方法につきましては、下記リンクをご覧下さい。
帳票レイアウターで帳票テンプレートを作るファイル名フィールド:
生成するPDFのファイル名となるフィールドを指定します。
PDF保存フィールド:
生成したPDFを保存するfileフィールドを指定します。
プログラムのダウンロードやkumanekoへのインストール方法については、Boost!コンソールの開設ページに記載がありますので、そちらをご確認下さい。
Boost! Reportの操作方法
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実行方法
設定画面で指定したボタントリガーアクションのボタンをクリックすると処理が実行されます。
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操作
表示されたボタンをクリックすると、PDFが生成され、fileフィールドに格納されます。